韓国の床暖房システムについて
弊社では、2014年度より韓国製の床暖房システムを取り扱っております。取引メーカーは何社からございますが、基本的にはどこのメーカーの製品も取扱可能です。また床暖房もいろんな種類がございます。
- フィルム式電気床暖房
- ボイラ式床暖房
- ケーブル式床暖房
さらに細分化すると
- 日本で販売実績のあるメーカー
- 安く購入できるが日本国内の認証が無い製品
- 温水式ボイラー式に関してはガスを使用するため日本の認証が別途必要
現在の販売先
弊社が取り扱っている床暖房システムは全てOEM生産が可能ですので、販売先は下記のような業種のお客様になります。
- 工務店様
- ハウスメーカー様
- 不動産デベロッパー様
- リフォーム工事業者様
現場施工が必要になります。
日本に輸出している床暖房システムの9割以上は「フィルム式電気床暖房」になり、床工事と並行して床暖房工事を行います。以下のような工程で工事を進行していきます。
現場施工手順
- 施工場所の床を清掃し、細かいほこりを床から取り除き、床を平らにします。
- 床が濡れている場合は、湿気を取り除くためにビニールを敷いたり、防水処理をします。
- 床に断熱材を敷き、紙テープ、OPPテープなどで断熱材を固定します。より高い熱効率が必要な場合は、厚い断熱材を使用してください。
- 断熱材を床の大きさに合わせて敷き、角部を形状に合わせて切ります。
- 断熱材の先端部分は5cmを残して電線が通り抜けるように通路を作り、断熱材間を電線が通るときは2~3cm程度の間隔をあけるようにします。
- 断熱材の上に暖房フィルムを床面積に合わせて裁断して置きます。
- 暖房フィルムは壁から10~20cm程度間隔をあけて敷き、暖房フィルムの間は最低1cm以上間隔をあけます。
- 暖房フィルムを裁断する際には、必ずはさみ状の裁断線部分を切らなければなりません。
- 一列に敷く暖房フィルムの最大長さを超えないように注意してください。
- OPPテープ、紙テープ、または電気テープで床暖房フィルムと断熱材を固定します。
お取引について
お取引につきましては、注文生産となりますので、発注時に現金でお支払い頂いております。500万円以上の取引の場合は、発注時50%、工場出荷時50%となります。なお既製品の取扱もございますので、小ロットでのお取引をご希望の場合はご用命ください。また国内仕様については床組みの根太ピッチによって製品の幅も変わります。発注前に303ピッチ、606ピッチなどの指定をお願いいたします。細かい数値での生産も可能です。
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